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旭川工場竣工にあたり感謝


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 三年越しの念願でありました旭川工場が完成いたしました。今日ここに至るまで、お客様はもちろん、多くの皆様のお支えが有ったからこそです。この場をお借りして皆様方に心よりの感謝を申し上げます。

 さて、新工場は北の大地、北海道旭川に立地し、「畑で料理を作る」をキャッチフレーズに、男爵芋、かぼちゃなど道産原料を産地近くで料理し製品にして全国に販売していこうという構想で進めてまいりました。

 料理のスタートは原料から。原料が良いことが製品づくりの原点です。素材のおいしさを際立たせるためには、収穫地に近い工場に素早く原料を運び込み、しっかりとした設備で鮮度管理し、原料をいじめないで調理に着手する。静岡ではどうしても不可能だった製品づくりの理想を、この地旭川で実現させようという野心にあふれた新規事業の始まりです。

 北海道から静岡までの移動によって起こっていた原料劣化の問題解決だけではありません。工場には1,500トン以上の保管容量を誇る野菜倉庫が完備されました。この倉庫は温度のみならず湿度も管理できるため、保鮮とともに素材の味を引き出す機能が期待できるのです。「生から立ち上げる料理」をめざしてきましたが、いよいよ旭川工場で次のステージが始まろうとしています。

 これに加えて、新工場では新たな調理技術、おいしさを追求する多くの改善が施されました。
 これから、旭川工場でポテトサラダ、肉じゃが、かぼちゃサラダ、かぼちゃ煮、等の製造が始まります。さらに、道産原料での新しいメニューの開発も計画しております。従来に変わらず、今後ともヤマザキ製品をご愛顧下さいます様お願い申し上げます。