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創業125周年記念 ヤマザキの歴史【第二章 事業継承の難しさ】


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 祖父の事業は、後継の方針もはっきりしない中で、兼吉の長女『くら』の婿『誠一』が主体となって事業を切り回すようになる。

 社会情勢も大戦に向けて複雑化していく中で誠一は、順に事業を転売。この資金を使い朝鮮(今の北朝鮮だったようです)で水産加工の工場を設立。その間に父は、徴兵、中国戦線従軍。この数年間の資金の出入りで、次々と財産を失い、ここで全くゼロに戻ってしまったようです。

 終戦後も随分と、らちのあかない状況だったようで、新円封鎖など次々と変化に乗り遅れ、看板は残って何もする事の無い状態に。


・・・次章へつづく。